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藤田司法書士事務所 労働問題(未払い残業代・給与)  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このサイトの特徴
 労働問題(未払い残業代・未払い給与請求・未払い退職金請求)・労働審判手続きについてその意義、特徴、手続きの流れメリット、デメリットについてわかりやすく解説します。未払い残業代問題は任意交渉・労働審判・訴訟各手続きで解決できます。サービス残業した方、残業したが残業代払ってくれない等 無料相談にお申込ください。未払い残業代/未払い給与/未払い退職金の相談所
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未払い残業代請求 相談事例2

  トップページ残業代請求事例2


       未払い残業代の請求 具体的事例を通して手続きの流れを
     解説しています。         
     

        Bさんの残業代請求(強制執行手続き)
〜裁判で勝訴しても相手が支払ってくれない〜    

         裁判

          Bさんは、Y社に勤務していた会社員です。
    Bさんは、会社を退職しましたが、労働契約で定められていた
    退職金と残業代が支払われなかったので、当事務所に支払い
    請求を依頼しました。

    Y社に対して裁判を起こしました。
    そして、Y社に退職金と残業代の全額支払いを命じる判決が出
    ました。
    そして、Y社は控訴することもなく、判決が確定しました。
    しかし一向に支払いがありません。

    請求

    Y社に支払いの件で電話したところ、
    「うちは、いま、お金がないんで払えない。」
    「払えないとおっしゃいますが、事業も継続しており、取引先との
    取引も順調のようですが・・・」
    「とにかく、うちは払えないから。」
    その後は、社長や担当者と連絡がとれなくなりました。

    判決の意味するところ

    Bさん「判決がとれたと喜んでいたのに、相手が支払わない場合
    ってあるんでしょうか?」
    「実は、『判決がでたから払え』と言っても払わない人はいるんで
    す。」
    「それじゃ、判決って何の意味があるんですか?」

    「確かに相手が支払いしない場合そのまま何もしなければ判決は
    只の紙切れに過ぎません、
    しかし、時間と費用をかけて苦労して判決をとったのは、意味があ
    ります。判決文は、強制執行ができることの証明なのです。」

    強制執行手続き

    強制執行というのは(金銭の支払いを命じる債務名義の場合は)
    文字通り、相手方に対して強制的に、財産に対して執行する。
    つまり相手の財産から強制的に弁済させるものです。

    債務名義とは「債権が確かに存在することを公に証明した書面」
    のことです。

    具体的には、相手の預金口座を差押えて、その口座にある預金
    から弁済させたり、相手の取引先の売掛金

    {売掛金とは、取引によって、商品を売ったり、サービスを提供し
    た場合に代金を受け取る権利のことです。

    例えばY社がZ社に商品を10万円で売った場合、Z社はY社に対
    して10万円の支払い義務があります。

    この場合「Y社はZ社に対して売掛金(=売買代金請求権)がある」
    ということになります。}
    を差押えて、売掛金から弁済をはかります。

    (具体的には、上の例でY社に10万円しはらわなければならない
    Z社に対して、Y社に支払わず、Bさんに支払えと裁判所から命令
    を出してもらうのです。)

    「Y社は現時点で請求しても支払わない姿勢が明らかです。
    Bさんがよろしければ、強制執行の手続きをしましょう。」

    「ぜひ、お願いします」

    その後、X銀行○○支店にY社の口座があることが判明し、そ
    の口座を差押えることに成功しました。
    Bさんは無事、退職金と残業代をY社の預金口座から支払わせ
    ることができました。

   
    当事務所の方針

    当事務所は、判決がでたから終わりではありません。
    判決がでても支払わない債務者(支払義務がある会社や雇用者)
    がいるのは、残念ながら事実です。

    当事務所は、「判決が出たからオワリ」
    「判決が出たから、成功報酬払ってください」とはいいません。

    当然ながら、判決を只の紙切れに終わらせない為に、強制執行手
    続き(書面作成)まで委任を受けます。
    もちろん、依頼者に現実にお金が返ってくるまで成功報酬は発生し
    ません。

    最後までしっかりと請求手続き(裁判所に提出する書面作成)を
    受任いたします。
    安心しておまかせください。

    ※強制執行手続きは別途基本報酬が発生します。

      詳しくはお問い合わせください。
    
    





       残業代Q&A    この場合、残業代として認められませんか?

      

       1 、管理職の場合の時間外労働

    「君は管理職だから残業代はでない。法律で決まっているんだ」と
    言われました。本当ですか?   

    労働問題Q&A 1をご覧ください。

    

        2、営業職の時間外労働T

         「会社は営業担当社員に対しては、時間外手当て(毎月固定額)を
         含めた営業手当てを支給しているから残業代は営業手当て(若しく
         は○○手当て)に含まれている」と言われました。
    残業代請求できないんですか?

    労働問題
Q&A 2 をご覧ください。
    

        3、みなし労働時間制 事業場外労働 (営業職の時間外労働U)

          「会社はみなし労働時間制を採用しているから、外回りの営業社員
     (外回りであれば営業に限定されない)はみなし労働時間制が適用
     され残業代は給与に含まれている(若しくは残業と言う概念はない)
     」と言われました。
     この場合、長時間労働しても残業にならないのですか?

     労働問題
Q&A 3 をご覧ください。
     

        4、みなし労働時間制 裁量労働制

          「私はデザイナーですが、デザイナーという職業は法律で「みなし労働
     制」になっているから残業手当はでない。といわれ一切残業手当があ  
     りません。
     残業代の請求はできませんか?

     労働問題
Q&A 4 をご覧ください。
     

    5、年俸制の会社の時間外手当て

     「残業代が年俸に含まれている」と言われました。
     なんか納得できません。

     労働問題
Q&A 5 をご覧ください。
     

         6、特定の業種の時間外手当て

    「飲食業(もしくはサービス業)だから残業代はでない」と言われました。
    そうなんですか?

     労働問題
Q&A 6 をご覧ください。
     

       7、特定の業種の時間外手当てU

    残業代をもらえない職種・職業ってあるんですか?

    労働問題
Q&A 7 をご覧ください。
     

        8、労働時間に算入されるのかそうでないのか?

           うちの会社は業務の開始前や終了後にミーティングがあり、強制参加
     なんです。
     「ミーティングは業務じゃないから時間外手当ては出ない」と言われました。
     これって許されるんですか?     

           労働問題 Q&A 8 をご覧ください。

     

        9、残業代の時効

         未払いの残業代や給与について時効はあるのですか?

    労働問題
Q&A 9 をご覧ください。
    

        10、残業代の請求上限

     未払い残業代や給与は何年分まで請求できるのですか?

           労働問題
Q&A 10 をご覧ください。
     

        11、派遣社員の請求先

     派遣社員なのですが、派遣先会社とのトラブルはどうなるのですか?    

          労働問題 Q&A 11 をご覧ください。

        12、未払い残業代の利息請求

          未払い給与や未払い残業代を請求するに当たって(支払われるまで)
          利息も請求できますか?

          労働問題
Q&A 12 をご覧ください。


    上記以外の労働問題の疑問や質問について多数のQ&Aの掲載を
    しています。

     労働問題Q&A をご覧ください



 

  

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         司法書士 藤田博巳

         

    

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